開梱

ハコを開けると何やら出てくる出てくる。
ひときわ異彩を放っているのは、Mio168を車中で使うための
車載用ホルダースタンド(写真右の細長い物体)であろう。
ご本尊のMio本体は写真中央のやや右よりのシールが貼ってある物体です。
本体

「小さい」。実物を見てまずそう思った。
最近のPDAのサイズは押し並べてこんなものなのかもしれませんが、昨今のPDA事情に暗い私はちょっとビックリ。
会社でこの手のアイテムに興味がありそうな同僚らに自慢して見せたところ、やはりみんな小さいと思うようだ。概ね好評。
写真左は
Handspring社のVisor Deluxeです。
スタイラス
スタイラスが抜きにくい。半分ほど抜いたあたりで突然引っかかる。
筐体
筐体がツルツルで滑りやすい。
個人的にはピカピカしてなくてもいいから滑りにくい方がいい。
繋ぐ
とりあえずPCと接続するためケーブル類を物色。
USBのシンクロケーブルとACアダプタ付きの電源ケーブルがある。クレードルは無い(別売り)。
Mioを充電するには、まずシンクロケーブルをMioに挿し、そのUSBコネクタ部にある給電用ジャックに、電源ケーブルのプラグを挿しこまなければならない。
実際やってみると線だらけになった。これはちょっと美しくない。母艦のUSBから給電できるようになっていればスッキリするのだが...と、早速、別売の"USB充電Syncケーブル"が欲しくなった。
あと、デジカメで使用していたSanDiskの256MBのSDカードを、地図収納用としてスロットに挿し込んでみた。
ActiveSync
通常PDAを母艦PCと連携させるには、母艦側になんらかのシンクロソフトが必要になる。PocketPCの場合はMicrosoftのActiveSyncというヤツだ。
これは付属の黄色いCDに入っている。CDを入れるとオートランでメニューが起動し、それを辿ればインストールまで漕ぎ着ける。オートランが効かなくとも、CDの中身を見ればおおよそ察しは付く。この辺りはMio168特有の何かがあるわけでも無いので特筆すべき事は無さそう...
インストール後にシンクロケーブルを母艦PCに挿すと、なにやら勝手に認識してくれて、あれよあれよという間にシンクロ環境が出来上がってしまう。
GPSアンテナ

Mio168の最大の特徴である背面のGPSアンテナ。
GPSを利用するときにはこれを手動で起こす。(ラッチが結構固い。)
ヒンジ部は結構固いのでグラグラするようなことは無い。が、経年磨耗などでどうなるかは不明。
欲を言えば、アンテナを畳んだ状態でも背面がフラットになるように筐体に収納できたらいいが、同時に薄さを追求するとなると物理的に不可能か...

しかし、イマイチ不安なのは、アンテナを最大限開いてもMioの背面がフルフラットにならないこと。これで荷重されたらまずい。
車内や日常生活圏内で利用するのが無難だというのは言わずもがなですが、この状態では野外でのハードユースに耐えられるか疑問だ。なによりも視覚的に不安定。
なんだか変身して特殊能力を発揮するも、それと引き換えに弱点があらわになってしまうハンパな変形ロボット的な一面です。
測位
外に出てGPSで測位を試みる。

PocketMappleでGPSの諸設定を行う。
機種を"NMEA WGS-84 タイプ"、接続ポートを"COM2"に設定し[実行]。
(SuperMappleDigital/PocketMappleに関しては
こちらを参照のこと。)
驚きました。10秒もしないうちに衛星を補足できました。
GARMIN機は数機種持っているのですが、こんなに早く測位できた例はありません。
「SiRF社のチップは感度がいい」とはWWWで目にしてはいたが、こんなに顕著に実感できるとは思いませんでした。
補足:
パソコンGPSショップ SPAさんのサイトを見ると、"GPSレシーバは、最初に利用するときだけ衛星の概略軌道情報(アルマナック)を取得するため測位状態となるまでに5分以上の時間が掛かります。"とある。
となると、上で書いた10秒は早すぎる。かといって誇張したつもりは無い。原因として考えられるのは、外に出て測位する前、室内(窓際)でもPocketMappleをいじっていた事だ。ひょっとしたらこのとき既にアルマナックを取得していたのかもしれない。
いずれにしても、初測位10秒は早すぎとしても、測位が早い事には変わりません。(追記:2004/6/10)
精度
ジオキャッシングのキャッシュチェックを兼ねて、実際にフィールドで使用してみた。
晴天下では画面が見辛くなる。ちなみに開梱直後に液晶保護フィルムを貼ったので、その影響が無いとも言えないが...

こういった場所はロストしやすい。同行したGARMIN機はロストしたが、Mioは補足していた。

ロストしなければいいというものでもないが、上の写真の場所でVITO NavigatorIIで精度を見ると15mとなっている。
バッテリ
精度が良くとも、電源が内蔵充電池ゆえに、給電方法は充電する以外に無いので、電源が確保できない場所において、長時間電源をONにした使用には向かないと思う。例えばトラックログの取得とか...
ただ、測位が早く感度もいいので、サッと取り出して自位置確認だけする、といった使い方なら大丈夫でしょう。
赤外線通信
赤外線送受信機能を試してみた。
同僚が持ってるClie (Palm)とアドレスデータ、スケジュールなどの交換が出来た。
さらに、DoCoMoの携帯電話で試したところ、やはりアドレスデータ、スケジュールなどの交換ができた。
ちなみに携帯電話(F505i)で撮影した写真データもMio側に送信出来たが、mypic.vntというファイル(ヘッダ+Base64エンコード)になっており、そのまま画像ビューワーで見ることが出来ない。ユーティリティでデコードすれば見られそう...と思って調べていたら、
UltraG v2.52というソフトで開ける事が分かりました。
録音ボタン
録音ボタンで声を録ってみたが、モデム音のようなノイズが混入している事に気付く。使い方がおかしいのか?
イヤホン/ヘッドホンジャック
Mioにはステレオイヤホンジャックが付いているのだが、ここに差し込むプラグ径はミニミニプラグと呼ばれるφ2.5mmのタイプ。ちなみに普通に売ってるのはφ3.5mm。
ということでなんとか都合しないといけない。
会社帰りに家電販売店で探すも、φ2.5mmモノは名刺サイズラジオ用の方耳イヤホンしか置いてなかった。
純正品はそれほど高いわけでもなく千数百円で購入可能だが、今のところ通販でしか手に入らない。
市中での入手がままならないと知ったとたんに、障害を乗り越えてでもPDAで音楽を聴くという洒落たことをやってみたくなって、とりあえず自作に走ってみた。

ステレオイヤホン本体はダイソーで\105円で購入
φ2.5mmプラグ部はパーツショップで\126円で購入。
ダイソーイヤホンのプラグ部を切断して、φ2.5mmプラグに付け替えます。(要ハンダ付け)
製作時間15分くらい。
とりあえず聞こえるものが出来ました。金額なりの音質ですが十分です。
ケース
付属のケースは未使用です。理由は、車で利用するため、常に専用ブラケットを常に装着しているので...(2004/6/3)

携行にはユニクロで2個千円で買ったポウチを使用。
Retractable充電Syncケーブル for Mioや上述の自作イヤホン、ならびに携帯電話を収納できる。
電源ON

ケースに出し入れするときなどに、不意にアプリケーションボタンや録音ボタンに触れてしまい、勝手に電源が入って困ってしまうことがある。ケースから出すときならまだしも、これから仕舞おうというときに勝手に電源が入ってもらっては困るのだ。
このままだと携行中知らない間に電源ONになってしまい、電池を浪費してしまう可能性もある。これは対策が必要だ。
ということで、久々にマニュアルを紐解くと、[スタート]→[設定]→[システム]→[Mioユーティリティ]→[再開]のところのチェックを外せばよいということが分かった。これで一安心。(2004/6/3)